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留学に欠かせないホームステイのメリット&デメリットとは?快適な生活を送るための注意点まで紹介

留学でよくある『ホームステイ』とは?

皆さんは留学といえば『ホームステイ』というイメージがありませんか?

実際に日本人の留学生の多くが滞在方法としてホームステイを活用しています。

しかし、単純にイメージだけでホームステイを選ぶのはおすすめしません。

なぜなら留学中の滞在方法にはホームステイ以外にも様々あるため、特徴を知らないままホームステイを選んでしまうと失敗してしまうリスクがあるからです。

本記事ではそんなホームステイについて、国ごとの料金やメリット&デメリットについて紹介していきます。

留学やホームステイに興味がある方は是非最後までご覧になってください。

ホームステイの金額

はじめに、日本からの人気の留学先について学費+ホームステイ代の相場を紹介します。

基本的にホームステイのプログラムは語学学校の費用とセットで公表されている場合が多いので、学費と滞在費(食事などを含む)を合わせてこれ位という参考にしてみてください。

 アメリカ(1カ月)

アメリカに約1カ月間ホームステイをする場合、だいたい30万円~50万円は必要になってきます。

純粋なアメリカでのホームステイ代だけなら、相場は約10~15万円ほどとされています。

ただしアメリカの場合、ニューヨークなどの都市に住むか郊外に住むかによって滞在費が大きく変わるので注意です。

参考として、ニューヨークの場合はホームステイだけでも20万円程度、ロサンゼルスの場合は17万円程度、シアトルの場合は13万円程度になります。
 

 イギリス(1カ月)

イギリスに約1カ月間ホームステイをする場合、だいたい40万円~60万円は必要になってきます。

イギリスでのホームステイでは食費など全ての生活費が込々の場合が多く、その他の支出は交通費や交際費がメインになります。

料金はロンドンが高く、その他の地域に住むなら3万円以上は安く抑えることが出来るでしょう。
 

 カナダ(1カ月)

カナダに約1カ月間ホームステイをする場合、だいたい30万円~50万円は必要になってきます。

カナダでのホームステイの場合、郊外を選ぶことで費用を大きく節約することが可能です。

学費などを引いたホームステイ代だけでみると地方の平均価格は5~6万円となっているため、他の国に比べて安く滞在することが出来るでしょう。
 

 オーストラリア(1カ月)

オーストラリアに約1カ月間ホームステイをする場合、だいたい30万円~50万円は必要になってきます。

ただしオーストラリアにはオーペアやナニーという『条件を満たせば無料でホームステイができる』制度があるので、これらを活用することで大幅に費用を節約することが可能です。
 

 ニュージーランド(1カ月)

ニュージーランドに約1カ月間ホームステイをする場合、だいたい20万円~30万円は必要になってきます。

語学学校の値段によって変わりますが、ホームステイ自体の金額はニュージーランド内だとどの地域でも大きな差はありません。
 

ホームステイのメリット&デメリット

ここからはホームステイのメリット&デメリットについて紹介します。

ホームステイをする際にはこれらの特徴があることを考慮した上で選んでみてください。

 メリット

 

 ・現地のリアルな生活を体験できる

ホームステイではホストファミリーと暮らすことで現地でのリアルな生活を体験することが出来ます。

家庭料理や日常生活の習慣まで、1人で生活するだけでは中々体験することの出来ない学びがあるでしょう。

ホストファミリーによっては週末一緒にお出かけしたり、パーティに誘われることもありますので、そういった交流を積極的にすることで現地でのコミュニティを持つことが出来ます。
  

 ・日常生活で英語を練習できる

留学中に1人暮らしをしていると、学校にいる時以外は中々外国語で話す機会がない場合も多いです。

その点、ホームステイをしているとホストファミリーと常に話す機会があるため短期間での語学習得には非常におすすめです。
  

 ・1人ではないので安心

海外での暮らしは何かと不安がつきものですが、ホームステイをしていると何かあったときに常に頼れる存在がいる安心感があります。

留学してみたいけど海外での1人暮らしは不安という方は、ホームステイを選ぶことで学業に集中できるでしょう。
  

 デメリット

 

 ・ホストファミリーに気をつかう

ホームステイを実際に体験した方の中には『ホストファミリーに気を遣うのでストレスだった』という声が少なくありません。

ホームステイでは生活空間を共有したり、多少の交流は避けられませんので相性が悪い相手だったり、自分が極度の人見知りである場合は留学中にストレスを感じてしまうようです。

留学前にホストファミリーの条件を細かく指定して選ぶことは出来ませんので、自分がそういった生活に慣れることが出来るか考えておく必要があります。
  

 ・自由が少ない

ホームステイ中はホストファミリーや国のマナー、価値観、ルールなどを守らなければなりません。

留学生だから、といって全くホストファミリーの生活に合わせないようでは相手側も対応に困ってしまいます。

ホストファミリーによっては門限があったり、共同生活でのルールがある場合がありますので、1人暮らしほどの自由な生活は出来ないと考えていた方がよいでしょう。
  

昔のイメージから変わっているホームステイの実情

一昔前のホームステイでは『専業主婦の母親と働いている父親、子供が数人、ペットがいて週末はみんなでお出かけ・・・』といったイメージを持っている方が多いかも知れません。

しかし現代だとホームステイ先の環境も非常に多様化しています。

例えば同性婚をしているファミリーであったり、全員が働いていて中々集まれない環境であったり様々です。

ホームステイをする前にあまり先入観を持たない方が、現地での生活を楽しめるかもしれません。

ホームステイで心がけるべきこと

最後に、ホームステイで心がけるべきことについて紹介します。

 積極的にコミュニケーションをとる

ホームステイ先では是非積極的にコミュニケーションをとるようにして下さい。

海外だと日本のように『察する』文化はありませんので、自己主張をしっかりとすることでお互いに円滑な関係を築きやすくなります。
 

 節水・節電などに協力する

日本は水が豊富なためあまり意識しないかもしれませんが、海外では水が貴重な資源である場合が多いです。

そのため水道代も日本よりずっと高額であることもあるため、ホストファミリーの話を聞いて節水や節電の必要がある場合は配慮して使うようにしましょう。
 

 ゲストとしての意識を持ちすぎない

留学生といえどもホームステイ先では家族の一員です。

そのためもてなされるお客様というより、一緒に暮らす仲間という意識でいた方がホストファミリーも気を使いすぎず生活することが出来るでしょう。
 

まとめ

いかがでしたか。

ホームステイにはメリットデメリットがあるため、事前にしっかりと把握したうえでホームステイを選ぶことがおすすめです。

本記事が皆様の参考になれば幸いです。