留学したいけど費用が心配な方必見!安く留学できる国や節約のコツについて紹介します
どこに留学するかで費用が大きく違う
皆さんは『留学=高い』というイメージを持ってはいませんか?
留学は最近だと新型コロナウイルスの蔓延や経済状況の悪化により、日本人にとって金銭的にも心理的にもハードルの高いものになってしまったかもしれません。
そのため学費や生活費の問題から『留学をしたいけれどお金が高いので行けない』と最初から諦めてしまっている方も多いのではないでしょうか?
確かに留学にはそれなりのまとまった金額が必要となりますが、実は留学する国や地域によっては想像の何倍も安く留学することができます。
本記事ではそんな『しっかりと学べるけれど留学費用が安くすむ国』や『留学費用を安く抑えるコツ』について紹介していきます。
留学に興味のある方は是非最後までご覧になってください。
安く留学できる国
はじめに、留学費用が安く留学できる国について紹介します。
フィリピン
フィリピンは英語を学ぶための留学先として近年非常に人気のある国です。
それもそのはず、フィリピンは人口の多くがマレー系の方々ですが、公用語として英語を学ぶため国民の多くが英語を流暢に話すことが出来ます。
そのためフィリピン人の英語講師は世界ランキングでもトップに輝くほど質が高いとされていて、英語を学ぶための留学先としてはぴったりです。
その上学費も物価も非常に安いため、留学の費用を抑えつつも本格的な学びを得たいという方には最もおすすめしたい国となっています。
フィジー
フィジーは南国リゾート地としての印象が強い国ではないでしょうか。
そんなフィジーですが、実は国民の殆どが英語を話すことができ、学費や生活費も非常に安いので語学留学先として人気があります。
特に日本からだと飛行機で数時間の距離で時差も少ないため、快適な環境で学ぶことができ、かつリゾート地としても楽しめるのでおすすめです。
マルタ
マルタはイタリアの近くに位置する島国です。
ヨーロッパの中では学費や物価が非常に安く、気候も温暖でリゾート地でもあるため、ヨーロッパへ安く留学したいという方には非常におすすめな国となっています。
公用語は英語とマルタ語で、イタリア語も通じやすいため様々言語に触れて生活することが出来るでしょう。
ヨーロッパやアメリカへの留学では食文化の違いに戸惑うことも多いですが、マルタではイタリア系の食文化が根付いてため、日本人もおいしく食べやすいといった特徴があります。
マレーシア
マレーシアには他国の分校が多く、編入システムが非常に豊富なため欧米の大学と同じ質の教育が受けられることで近年留学先として人気を集めています。
分校では欧米諸国にある本校よりも学費が安くなる傾向にあり、同じレベルの教育をコストを抑えて受けたい方には非常におすすめです。
また編入システムを使えば途中から本校へ入学することも可能ですし、卒業後は編入先の卒業資格を得ることもできます。
また物価が安く、留学中の生活費を大きく節約できることも嬉しいポイントです。
南アフリカ
南アフリカは人口の約79%が黒人、9.6%が白人、8.9%がカラード、2.5%がアジア系で、公用語が11もある非常に多国籍な国です。
イギリス領だった歴史があるため、語学学校の多くが古くからあり質の高い英語教育を受けることが可能となっています。
語学学校は1カ月通っても17万円程となっていて、これはアメリカやイギリスに通う場合に比べて半額以下の基準です。
ノルウェー
ノルウェーは北欧にある、日本とほぼ同じ面積の国です。
人口の殆どがノルウェー語を話すので、英語学習のための留学としてはあまり知名度がないかもしれません。
しかし、留学の費用だけでみるとノルウェーは専門学校や大学、大学院までの料金が全て無料であり、それらには留学生も含まれます。
そのためとにかく学費を安く留学経験を積みたい方には非常に良い選択肢となります。
ただしノルウェーは高福祉国家ならではの高い税率であるため、生活費は節約を工夫する必要があります。
スリランカ
スリランカはインドの近くに位置する島国で、だいたい北海道と同じくらいの面積の国です。
日本ではなじみのない国かもしれませんが、スリランカでは英語が広く使用されていて学費も非常に安く留学することが出来ます。
また、語学学校では特にマンツーマンレッスンが主流なので、一人一人に丁寧な指導をしてもらいたいと考える方にはおすすめの国となっています。
スリランカでは語学学校に通う場合、生活費も含めて月に10万円は超えない程度の費用で留学することが出来るのも大きなメリットです。
留学費用を安くするコツとは?
ここからはどこの国に留学する際にも使える、留学費用をなるべく安くするためのコツについて紹介します。
オフシーズンに留学する
留学には多くの人が留学する時期と、比較的留学生が少ない時期があります。
留学生が多くなるシーズンは2月~3月、7月~8月、年末年始など大学の長期休みに被る期間であり、逆にオフシーズンは6月や11月になります。
このタイミングを狙って留学するようにすると語学学校の割引キャンペーンを使えたり、航空券が安くなったりするので数万円~数十万円ほど費用を安くすることが可能です。
郊外で生活する
留学先で滞在する地域を校外にすることで、滞在費を節約することが出来ます。
シティや駅の近くではどうしても家賃が上がってしまうため、地元のバスを利用したり徒歩で通学することによって月々の生活費を大きく削ることが可能ですよ。
食事あり寮を選ぶ
留学する学校や地域によっては留学生に食事つきの寮を提供しているところがあります。
食事つきの寮に入った場合、食事に関する買い出しや移動、自炊の手間、食費が別途かかることがないため非常におすすめです。
また、慣れない海外での暮らしに不安を感じる方は食事が確保されていることで安心して勉強に取り組むことができるというメリットもあります。
円高のタイミングを狙う
最近では記録的な円安状態が続いているため難しいですが、円高のタイミングで留学することによって費用を安くすることが出来ます。
まとめ
いかがでしたか。
留学には大きな費用が必要になると考え留学を諦めている方は、費用が安くなる国への留学を検討してみるのがおすすめです。
最近ではヨーロッパやアメリカの教育レベルと変わらない授業を受けることが可能な学校もたくさんありますので、教育の質だけでみたらその他の国への留学を検討する価値は大いにあります。
またどの国に留学するにしても、時期や滞在場所を工夫することで費用を節約することが可能なので、留学に興味があるけれど費用が心配という方はこれらの工夫をしてみて下さい。
本記事が留学に興味がある皆様の参考になれば幸いです。