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【社会人の留学はここが違う!】社会人だからこそ気を付けるポイントや留学が失敗してしまうパターンについて紹介

社会人が留学することはあるの?

社会人の留学、と聞いてあなたはどんなシチュエーションを思い浮かべますか?

留学は学生時代に行うイメージがあるかもしれませんが、実は社会人になってから留学をするケースもあります。

社会人が留学するシチュエーションとしてよくあるパターンは以下の通りです。

 仕事で必要になった

社会人の留学する理由で最も多いと考えられるのが『仕事で必要になった』パターンです。

例えば昇進や会社の体制が変わるタイミングで語学が必要になったり、海外留学経験が必要になった場合などが当てはまります。

そうでなくても、仕事でどうしても身につけたいスキルが出てきた、という場合に自分から留学を決意する人もいるようです。
 

 キャリアアップしたい

キャリアアップのために社会人になってから留学するパターンもあります。

海外の大学に留学すれば最終学歴が変わりますし、留学経験や留学で培われた語学力を転職などのキャリアチェンジのタイミングで武器にしようとする方がいます。
 

 人生を考えなおしたい

転職の間の期間や、休職や仕事を辞めたタイミングで人生を見つめ直したり、リフレッシュする目的で留学を選ぶ方もいるようです。

留学は短期のものだと1週間程度からできますし、語学力も鍛えられるため新たな環境で刺激を受けつつ、自分のスキルアップにつながる手段として選ばれています。
 
いかがでしたか?

これらを見れば『自分はもう社会人だから留学とは無関係』と思っていた方でも、ある時突然留学が必要になる場合があるのだと分かったかと思います。

そこで本記事では、社会人の留学スタイルにはどういったものがあるかや、それぞれの留学にかかる費用、社会人が留学する上での懸念点などについて紹介していきます。

興味がある方は是非最後までご覧になってみてください。
 

社会人の留学スタイル

留学にも様々な種類があります。

ここからは社会人が留学をする時によく選ばれる留学のタイプについて紹介したいと思います。

 短期留学

短期留学は1週間~2カ月程度まで、比較的短い期間でできる留学です。

そのため、仕事の休暇や転職の合間に行うことが出来ます。

有給休暇などでまとまった期間を取得出来る方は、仕事をしながらでも自身のスキルアップやリフレッシュのために留学できるので、仕事を辞めてまで留学はできないという方におすすめの留学となっています。
 

 語学留学

語学留学はだいたい2カ月~1年とまとまった期間が必要になる場合が多いです。

その名の通り、語学を習得するためにはうってつけの留学であり、しっかりと外国語を身に着けたいという方や、自身のスキルにプラスαとして語学力を武器にしたいという方におすすめの留学となっています。
 

 専門スキルを高めるための留学

社会人であればこそ自身の専門分野をさらに深く学ぶために留学する方も多いです。

この場合どれくらいの期間が必要になるかは個人によって大きく変わりますが、専門的なスキルをしっかりと留学で身に着けるためには3カ月~1年ほどのまとまった期間が必要だとされています。
 

 ワーキングホリデー

ワーキングホリデーはその他の留学と少し違いますが、働きながら海外で勉強できるということで社会人の利用が多いです。

ただし対象年齢は30歳までとなっていることが多いので、比較的若い社会人の方の利用が多いといえます。
 

それぞれの留学にかかる費用の目安

ここからはそれぞれの留学にかかる費用について紹介していきます。

 短期留学(1週間)

1週間程度の短期留学であれ約10~40万円の費用が必要とされています。

どこの国に留学するかによって渡航費などが大きく変わってきますので、近い国を選べば費用を抑えることが出来ますよ。
 

 長期留学(1年)

1年以上の長期留学となると費用は約200~400万円と非常に大きな金額が必要になるとされています。

そのため長期留学の場合は、現地でアルバイトをするなどして費用をまかなっている方も多いです。

また、語学学校などの場合、長期留学割引といった特典を付けているところも多いため、そういった制度を利用することで大きく金額を抑えることが出来ます。
 

 ワーキングホリデー(1年)

ワーキングホリデーの場合は約100~140万円必要になるとされています。

その名の通りワーキングしながらの生活となりますので、現地で稼いだ収入でやりくり出来ることが大きい点が特徴です。

長期留学したいけれど費用が足りない、という社会人の方はワーキングホリデーを利用して、働きながら就学する方法がおすすめです。
 

 大学留学(1年間)

大学留学はもっとも必要になる金額の差が大きい留学です。

通う大学や渡航先によって全く異なりますが、それでも約200万円~500万円は必要になるとされています。

最も大きく費用の差が出るのが学費なので、少しでも安く抑えたい方は学費をしっかりとリサーチしたうえで留学先を決める必要があります。
 

社会人留学にはデメリットもある?

キャリアアップやスキルアップという良い面が多いように思われる社会人留学ですが、実は大きなデメリットもあります。

これらの点を知らずに留学してしまうと後悔するかもしれないので、しっかりと理解しておくようにしましょう。

 短期間の留学で英語力が劇的に向上することはない

まず短期間の留学で劇的に英語力が伸びて、スキルアップが出来ると考えている方は要注意です。

基本1週間~1カ月程度の期間留学しただけでは、英語力が劇的に向上することはまずありません。

英語への苦手意識がなくなる、といった程度の効果になることは理解しておきましょう。
 

 キャリアの妨げになる場合がある

休暇を利用した短期留学ならともかく、しっかりと1年ほどまとまった期間留学するのであれば現在の仕事を続けながらというのは厳しい場合が多いです。

そのため、仕事をやめて再就職までの期間が空いてしまったり、職場復帰した後の立場が変化することは肝に銘じておかなくてはなりません。

留学経験が転職に必ずしも有利に働くわけではない点も、理解しておきましょう。
 

 一時的に年収が下がる

留学しながら働いていたとしても、多くの場合一時的に年収が下がることは避けられません。

そのため、年収が下がっても大丈夫な環境を整えていないと、後からお金で苦労してしまう場合があります。

留学費用をしっかりと準備していたとしても、年収が下がることまで念頭に置いておかなければ大きな誤算になるでしょう。
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

社会人になってからでも必要に迫られたり、自身を見直す機会として留学する方は多くいます。

しかし、社会人の留学には仕事との兼ね合いや、費用面などで学生時代とはまた違った視点で留学を考えなくてはなりません。

いざ自分が社会人留学をしなければならないとなった時に、どうしてよいか不安にならないためにも、ぜひ本記事で紹介したことを参考にしてみてください。

あなたの留学が今後のキャリアアップや人生の転記の良いきっかけになることを祈っています。