オンラインフィリピン留学で英語を学ぶ-Curious World Academy

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留学前の準備にオンライン英会話が最適な理由

海外留学は、かなりの費用がかかるので、誰でも気軽に行けるわけではありません。海外留学の主な目的は、英会話を身につけることですが、そのためには事前にどんな準備をしておくといいのでしょうか。また、英語が話せない状態で留学すると、どんな結果になるのかも気になるところです。留学を成功させるには事前の学習が重要なので、ここでは留学前に最低限身につけておきたい、英語力についても解説しましょう。

留学前準備で必要になること

留学前には、どんな準備が必要なのでしょうか。

1.目的をハッキリさせる

当然ですが、留学の目的は英会話を上達させることです。では、英会話を上達させてどうするのでしょうか。その先の目標までしっかり決めていないと、留学自体が曖昧なものになってしまいます。

また、現地では英語の勉強も欠かせません。留学すれば、自動的に英会話が身につくと思っている人もいるようですが、そういう考えでは何となく留学期間を過ごして終わってしまいます。

2.よく使うフレーズを覚えておく

留学する前に、英語で日常的に使う表現を覚えておくことも大切です。日本には和製英語と呼ばれる、「日本でしか通じない英語」があるので注意しましょう。また、日本では本当の英語の意味とは、違った意味で使われている英単語もあります。

たとえば、マンション(mansion)は、部屋数が20~30もあるような大豪邸を意味する言葉です。しかし、日本でマンションといえば、3LDKあれば大きいほうで、ワンルームマンションなどという、おかしな言葉も平気で使われています。

また、ナイーブ(naive)という言葉を使う場合も要注意です。日本では「彼はナイーブだ」と言うと、「繊細」とか「純粋」という意味になりますが、本当は「無知」とか「鈍感」という意味です。そのため、英語圏に行って「He is naive」などと言ったら、大変なことになるので注意しましょう。

3.英語の発音に慣れる

海外留学では、英語を聞き取る力をいち早く身につけることが大切です。いくら英単語や英文法を知っていても、相手の言葉が明瞭に聞き取れないと、何を言ったのかわからなくなってしまいます。また、自分がしゃべる言葉も日本語的な発音ではなく、しっかりネイティブに通用する発音でなければなりません。

それには、英語の口に慣れることが大切です。たとえば、「What time is it now」は、「掘った芋いじるな」と言ったほうが、ネイティブには通じるというジョークのような話があります。日本人が考える英語の発音は、実際のネイティブの発音とはかなり違うことを、知っておく必要があります。

英語が話せない状態で留学するとこんな事態に

英語が話せない状態で留学しても、それこそ右も左もわかりません。自分1人では何もできないため、一緒に留学した日本人と常に行動することになってしまいます。上記でも触れましたが、留学すれば自動的に英会話が身につくと思っている人がいますが、それは大間違いです。

いくら留学しても、英会話を身につける意思がないと何も覚えられません。そのためには、留学前にある程度の英語力を身につけていないと、日本人どうしで行動することになり、常に会話は日本語で済まされるので、いつまでたっても英会話を覚えることはできないのです。ハワイやグアムに、旅行に行ったことのある人はご存じだと思いますが、現地の店には日本語が話せるスタッフがいるので、ほとんど日本語だけで食事も買い物もできます。

ちょうどこれと似ていて、せっかく留学したのに日本人だけで行動していると、英語を話す機会がまったくないため、何のためにお金をかけて留学したのかわからなくなります。また、英語を勉強せずに留学すると、授業の内容がまったく理解できないので、成績も上がりません。お金と時間をかけて留学するのですから、それに見合った成果が得られるように、留学前にある程度の英会話ができるようになっていたいものです。

留学の成功には事前の学習が重要

留学前には、単語、文法、発音、リスニング、スピーキングの力をつけておきましょう。中学で習った程度の英語を身につけておけば、現地でも十分通用します。つまり、中学レベルの英語を身につけていれば、留学しても困らないということです。

高校や大学で習うような、高度な英文法や英単語は日常会話には必要ないので、留学前には基礎的な中学英語に的を絞って復習しておきましょう。最低でも中学程度の英語力がないと、留学先で授業を受けても何もわからないので、留学そのものが無駄になってしまいます。また、留学先ではできるだけ日本人と交流しないことが、英会話上達の近道です。

日本人留学生だけで行動すると、その中で一番英語ができる人が店の人と交渉すれば、買い物も食事もできてしまいます。これでは、1年間留学してもレストランで料理の注文もできないという、まったく英会話が身につかない状況になってしまいます。留学先ではなるべく日本人との交流を避けて、その分現地の人と触れ合うようにしましょう。

英会話を上達させるのが留学の目的ですから、そのためには現地の人との交流が大切です。これはごく当たり前のことなのですが、現実には日本人だけで行動する人が多く、留学の成果を得られないまま帰国する例も少なくないのです。

留学前に最低限身につけておきたい英語力

留学前に身につけておきたい英語力は、上記で述べたとおり中学で習う英語のレベルです。さらに、英単語を3千語くらい覚えておくといいでしょう。このくらいの単語力があれば、日常会話ではほぼ不自由しません。

語彙力がないと国語力が伸びないのは、日本語でも英語でも同じなので、英単語はしっかり覚えておきましょう。英文法も、中学で習う内容を理解していれば、日常会話には十分です。高校や大学で勉強する高度な英文法は、英文書の読解には必要でも、日常会話ではあまり使われません。

また、英語の発音やリスニングも、できるだけ身につけておきたいものです。発音が正しくないと相手に伝わらないし、リスニングができないと相手の言ってることがわかりません。この2つは、英会話上達のためには必要不可欠と考えましょう。

CEFRには、初級から上級までA1、A2、B1、B2、C1、C2という6つのランクがあります。この中で、A1、A2ランクは英語学習を始めたばかりの初級者向けなので、留学前に習得しておくといいでしょう。

留学前の学習にはオンライン英会話がおすすめ

留学前には、オンライン英会話で学習することをおすすめします。オンライン英会話には、ネイティブの講師が数多く在籍しているので、生きた英語を身につけるのに役立ちます。ネイティブの講師と会話して、ネイティブの発音に慣れていれば、留学しても戸惑うことはないでしょう。

また、オンライン英会話はスマホやタブレットがあれば、いつでもどこでも受講できるのが大きなメリットです。さらに、スクールに通わなくても自宅で受講できるので、通うための時間も必要なく無駄なく英会話の勉強ができます。

まとめ

留学前の準備にオンライン英会話が最適なのは、スマホやタブレットがあれば、いつでもどこでも受講できるからです。また、スクールに通学する必要がないので、時間も無駄になりません。留学する前に目的をハッキリさせ、中学程度の基礎的な英語力を身につけてから留学しましょう。

英語力がないまま留学しても、授業の内容がわからないため、何も身につかずに帰国することになります。CEFRには初級から上級まで6つのランクがあるので、初級者向けのA1、A2ランクを身につけておくと留学に役立ちます。