オンラインフィリピン留学で英語を学ぶ-Curious World Academy

03-6774-6670

受付時間11:00-16:00(土・日・祝日を除く)

社会人留学とは?メリット・デメリットを紹介

社会人留学とは?メリット・デメリットを紹介

社会人留学とは、社会人になってから、英語力の必要性を痛感し、海外に行って英語力を身につけたい人のための、留学プログラムです。留学は大学でも実施していますが、社会人になって、英語力の必要性を知ってから留学するほうが、格段に英語力がアップします。ここでは、社会人留学とはどんなものか、そのメリットやデメリットをご紹介します。

社会人留学とは

外資系の会社に就職したり、海外での就職を希望する人は、高レベルの英語力を身につける必要があります。そのため、一度は留学を考えたことがあるでしょう。しかし、大学生の留学は「何となく」行くのに対して、社会人になってからの留学は、目的がハッキリしているので、予想以上の成果が得られるケースも多いようです。社会人留学を考える人の中には、現在の仕事に英語力が必要な人と、現在の状況をリセットして、語学力をつけることから始めたい人がいます。

どちらの場合も、強い決意と意思があるので、留学の成果が出やすい傾向があります。ただし、社会人向けの留学プログラムは、多岐にわたっていますが、中には1週間から始められる短期留学もあるので、有給休暇を取って参加することも可能です。そのため、社会人留学といっても、英語力アップだけが目的ではなく、海外生活を体験してみたいというだけの人もいるようです。また、社会人留学のプログラムには、大人向けのアクティビティが多いので、留学先で生涯のパートナーに出会うといった、語学力とは別の成果を得る例も少なくないようです。

チャンスは今だけ

社会人が留学できるチャンスは、そう多くありません。現在仕事をしていれば、留学するために退職するケースも多いでしょう。仕事を辞めるのですから、その人にとっては、大きな決断をすることになりますが、仕事を辞めてまで、留学する必要があるのかという疑問も浮かぶでしょう。社会人が留学するには、まずこの問題をクリアしなければなりません。また、社会人留学は、結婚してからでは困難です。もちろん、留学する人の中には既婚者もいますが、独身のほうが留学しやすいのは間違いないでしょう。

このように考えると、社会人留学は、いつでもできるわけではなく、いろんな制限があることがわかります。そのため、社会人留学をするためには、「チャンスは今だけ」と思って取り組むことが大切です。社会人になってから留学しようとする人は、「もっと英語を勉強しておけばよかった」と、後悔している人が多いはずです。一度失敗した経験があるからこそ、真剣に取り組めるし、残された時間も学生に比べると少ないので、「土壇場の底力」を出して頑張ることができます。土壇場からのスタートだからこそ、得られる成果も大きいのです。

社会人に合った留学スタイル

では具体的に、どんな留学の種類があるのでしょうか。

ビジネス英語を学ぶ

社会人留学で一番多いのが、ビジネスで使う英語力を伸ばすための留学でしょう。仕事で英語が必要になり、自分の英語力ではビジネスに通用しないことを痛感して、英語学習をやり直そうというものです。ビジネス英語が目的の留学なら、1週間から参加できるプログラムも用意されています。1週間程度なら、有給休暇を取れば可能なので、仕事を辞める必要はありません。

わずか1週間でも、英語漬けの環境に身を置くことによって、否応なくリスニング力がついてくるので、英語が上達するのは間違いないでしょう。また、1週間でも英語圏に住み、ネイティブと触れ合った経験があれば、日本に帰ってから英語を学習するにしても、取り組む姿勢が変わってきます。社会人留学の一番のメリットは、ここにあると言っていいでしょう。

インターンシップで英語を学ぶ

海外で働いてみたい方や、働きながら英語を身につけたい方におすすめなのが、海外インターンシップです。インターンシップには無給と有給があり、有給なら給料をもらいながら滞在できるので、トータルの費用も安くなります。インターンシップは、数カ月単位のコースが多いので、仕事を辞めるか休職しないと、参加は難しいでしょう。

大学院で専門分野を学ぶ

通常、大学院留学には年齢制限がないので、何歳になってもチャレンジできます。大学院に留学すれば、何かの分野で専門知識を身につけながら、英語力を磨くことができます。といっても、いきなり何かの専門分野を、しかも英語で学ぶのは困難なので、もともと専攻していた分野があれば、その分野のコースを選ぶのがおすすめです。

ワーキングホリデーで英語を学ぶ

ワーキングホリデーを利用して、働きながら英語を学ぶこともできます。ただし、ワーキングホリデーは18歳から30歳までなど、国によって年齢制限があるので注意が必要です。ワーキングホリデーは、最長で1年間滞在できるので、現地の人と一緒に働いたり旅行しながら、生きた英語を学ぶことができます。現地で働けば、その分費用が少なくて済むのも、ワーキングホリデーを利用するメリットと言えるでしょう。日本からワーキングホリデーが利用できる国は、25カ国以上あるので、好みの国を選んで楽しみながら、英語を覚えることができます。

社会人留学のメリットとデメリット

社会人留学には、いろんなメリットがあると同時にデメリットもあります。メリットもデメリットも理解した上で、社会人留学にチャレンジしましょう。

社会人留学のメリット

社会人留学のメリットとして、まずキャリアアップにつながることと、実戦的なビジネス英語を覚えられることが挙げられます。また、海外で知り合った日本人とは、その後も深いつながりを持てるので、人脈作りにも役立ちます。留学すると、これまでの生活を一度リセットすることになるので、人生を見つめ直すきっかけにもなるでしょう。つまり、日本で普通の生活を送っていたら、経験できなかったことが、社会人留学をすることによって経験できるのも、大きなメリットと言えそうです。

社会人留学のデメリット

社会人留学のデメリットとして、長期の留学の場合は仕事を辞めたり休職する必要があるので、留学から復帰後の処遇が気がかりです。休職から復職しても、必ずしも留学前と同じ状況で、仕事ができるとは限らないことも、覚えておきましょう。また、社会人留学のために多額の費用が必要なのも、デメリットと言えるのかもしれません。

どの国に留学すべきか

日本からの社会人留学を受け入れてくれる国は、数多くあります。ネットで検索すれば、留学費用が安い国を探すこともできるでしょう。しかし、本当に英語力をつけたければ、もっと別の視点で留学先を選ぶべきかもしれません。たとえば、「マルタ」という国は地中海にある美しい島国です。マルタは日本から遠いこともあって、日本人はほとんど住んでいません。知らない国に行って、日本人に合うとどうしても仲良くしたくなります。しかし、せっかく語学力をつけたくて外国に行っても、日本語が通じる日本人と仲良くなったのでは、何のために留学したのかわかりません。そのため、語学力アップを優先するなら、マルタのように、日本人が少ない国を選ぶことも重要です。

まとめ

社会人留学とは、社会人になってから留学するものです。多くの場合、仕事などで英語力が必要になって留学するのが、社会人留学の特徴です。社会人になってからの留学は、長期であれば会社を辞めるか休職することになります。ただし、1週間の短期留学もあるので、有給休暇を取って留学を経験してみるのもいいでしょう。短い日数でも、現地の人や異文化に触れることができれば、人生観が変わるかもしれません。