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帰国後の自宅待機期間を学びの時間に。留学コースのプログラムに「オンライン留学」を取り入れたメリットとは

帰国後の自宅待機期間を学びの時間に。留学コースのプログラムに「オンライン留学」を取り入れたメリットとは

新型コロナウイルスワクチンへの期待が高まりつつも、未だ今後の見通しが立てられない現在。

多くの学校では、年間行事や授業数の確定なども難しい状況にあります。

特に海外留学のプログラムを組み込む国際系の学校の中には、海外への渡航が厳しい現状に頭を悩ませているといった声も。

そんななか、キュリアスワールドが展開する「オンライン留学」に注目された学校から、お問い合わせをいただく機会が増えています。

今回はキュリアスワールドの「オンライン留学」についてもっと知っていただくために、実際にオンライン留学を利用された先生と生徒さんにインタビュー。

愛知県名古屋市にある「至学館高等学校」にお邪魔し、導入を決めた経緯や利用した感想を伺いました。

新型コロナウイルスの流行をきっかけに、オンライン留学を検討

至学館高等学校教師 米村先生

3学科6コースで構成され、生徒一人ひとりの可能性や将来性に根ざした教育を実践する「至学館高等学校」。

そのなかのひとつである普通科留学コースは、クラス全員が1年間ニュージーランドの高校へ留学するプログラムが大きな特色となっています。

多様なプログラムが実施される至学館高等学校ですが、今年度は新たにキュリアスワールドの「オンライン留学」を留学コースの生徒さんにご利用いただきました。

まずは先生に、「オンライン留学」を導入したきっかけをお伺いします。

留学コースクラスの担任をされている米村先生は、新型コロナウイルスの影響で例年通りの授業ができないことを懸念し、オンライン留学の導入を検討されたそうです。

米村先生: 例年ですと留学コースは1年生の1月から約1年間、ニュージーランドの高校に留学します。しかし今年度は新型コロナウイルスの影響で、先の見通しが立たない状況でした。

1年生が出国できないまま2年生が帰国したときに、クラスが1つ多い状態になってしまうので、その間授業をどうするか考える必要もあり…。

そこで、以前から良い印象を持っていたキュリアスワールドのオンライン留学を会議で提案したのが始まりです。

これからの世代に必須のテーマ、「SDGs」のレッスンにも挑戦。

これからの世代に必須のテーマ、「SDGs」のレッスンにも挑戦。

今回オンライン留学を体験されたのは、ニュージーランドから帰国した2年生。オンライン留学は、withコロナ時代ならではの時間の使い方に有効でした。

それは、海外からの入国者に設けられる2週間の「自宅待機期間」。

オンライン留学によって英語に触れ続ける環境づくりに加え、これを機に新しいプログラムにも挑戦されました。

米村先生: 通常のオンライン授業と同時に、無料のアクティビティレッスン「SDGsレッスン」にも申し込みました。

難しいテーマではありますが、これから大学入試、入社を目指す生徒にとってSDGsへの理解は必須です。もちろん英語で学ぶとなるとさらにハードルは上がりますが、やるなら早いうちにと思って挑戦してみました。

もともと日本語でSDGsを勉強してきた2年生ですが、実際の英語のレッスンでは「難しい」という声も上がったのだとか。

米村先生: 難航するだろうな、とは思っていました。ニュージーランドに1年留学したら、ある程度日常会話などサバイバルのための英語は身に着きます。でも、アカデミックな英語というのはなかなか難しい。

それでも英検準一級やTOEIC、IELTSとなるとSDGsのようなテーマを論理立てて説明する必要がありますし、今後英語で活躍したいなら中身のある英語を学んでいかなければなりません。

だから、今回はマスターすることが目的ではなくて、アカデミックな英語の雰囲気を味わってほしいという狙いがあったんです。

オンラインでの交流が、ニューノーマルの時代に。

オンラインでの交流が、ニューノーマルの時代に。

オンラインでさまざまなツールを使い、フィリピンの先生や学生と交流する生徒たちを見たとき、米村先生はこんなことを感じたそうです。

米村先生: キュリアスワールドのSDGsのレッスンでは、フィリピンの学生と共有で「グーグルドキュメント」や「グーグルスライド」といったオンラインツールを使いました。

今後は大学でもオンライン授業が当たり前になりますし、クラウドサービスを使用する会社も多いので、学生のうちから慣れておくことは大事だなと思いました。

オンライン留学では、現地への留学経験とは違う収穫を感じられるのもメリットのひとつです。

米村先生: 行ったことのない国の人と話すという経験はとても貴重です。例えばうちの生徒からは、「フィリピンの学生は先生のことをなぜ『マム』って呼ぶの?」といった、文化や習慣についての質問も出ることがありました。

現地の先生はアイスブレイクのときにフィリピンの日常を話してくれたり、SDGsレッスンのときもフィリピンの現状を引き合いに出してくれたので、日本との違いを知ることができました。生徒たちはフィリピンという国への理解が深まると同時に、「日本って海外から見たらこうなんだ」っていう気付きも生まれたと思います。

本人たちは意識していなかったかもしれませんが、「知らないうちにすごく色んなことを学んでいるな」と、見ていて感じました。

さらに、学校の通常授業のなかでもオンライン留学の経験が発揮されたと言います。

米村先生: SDGsレッスン最終日に、生徒たちによるプレゼン大会を開催しました。そのとき、生徒の口から難しい単語が出るたびにホワイトボードに書き出してみたんですね。

それを次の授業で復習をしたら、生徒たちがとても意欲的に取り組んでくれたんです。

単語帳をめくるだけの学習と違って体験を通すことで興味関心を持ち、学習意欲を高めてくれたことがすごく良かったと思います。

今後の英語学習方法について、米村先生はこう語ります。

米村先生: これからの時代オンラインの活用は必須ですが、学校はオンライン化の初動が遅れているように感じます。

外と繋がるための先陣を切らなくてはいけない留学コースだからこそ、オンラインでできることをどんどん取り入れて行きたいと思っています。

苦戦した「SDGs」レッスン。難しい経験を通して学んだこと

至学館高等学校2年 吉川彩乃さん

オンライン留学で、生徒たちの成長を感じられたと語ってくださった米村先生。

では、実際にレッスンを受講できた生徒さんはどう感じられたのでしょうか。オンライン留学を経験された生徒さんを代表して、吉川さんにお話を伺いました。

今年ニュージーランドから帰国された、24名の生徒さん。

2週間の自宅待機期間のうち5日間と、学校での5日間の計10日間のオンライン留学を体験されました。

はじめての経験に最初は戸惑うこともあったそうですが、徐々に現地の先生や生徒さんと仲良くなれたと感じられたそうです。

吉川さん: フィリピンの生徒さんたちとグループレッスンをしたときに、まず英語スキルの高さに驚かされました。英語が上手なだけではなくて、自分の考えもしっかり持っていて発言もできる。そんな部分がうらやましかったですし、わたしも目標にしたいと思いました。

フィリピンの学校の先生は優しくて面白い方でしたね。日本のことをよくご存知だったので、日本語を交えて英語の単語が覚えやすくなるようなコツを教えてくれたり、とても親しみやすかったです。

グループレッスンでは、「SDGs」について学びました。1年生の頃から学校の授業でも勉強を始めたそうですが、それでも苦戦されたそうです。

吉川さん: レッスンの最初は、単語も全部難しくて大変でしたね。でも先生が授業の内容を分かりやすく説明してくれて、分からない単語は簡単な日本語も交えて教えてくれました。

教科書にも絵が入っていたので理解しやすかったですし、授業のたびにボキャブラリーが身についていくと感じました。

クラウド上での共同作業。オンラインならではの交流方法とは

クラウド上での共同作業。オンラインならではの交流方法とは

最後のプレゼン大会では、「グーグルドキュメント」や「グーグルスライド」を使用し、フィリピンの学生さんと共同で資料を作成。クラウド上でつながる経験はとても新鮮だったと言います。

吉川さん: ある日資料を作ろうと思ってグーグルを開いたら、わたしを含めて3人が同じシート上にいることがありました。

そのとき、メッセージでやりとりをしながらうまく連携を取って作業ができたんです。連帯感が生まれて、それまで以上に仲良くなれたように感じました。

国連が掲げるSDGsのグローバル目標は全部で17。これを6グループに振り分け、それぞれが違う内容についてプレゼンをしました。他のグループの発表を見ることも良い経験になりました。

吉川さん: 今までざっくりとしか知らなかったのですが、すべての目標について詳しく説明してくれたのでとても勉強になりました。

分からない単語が出たときは辞書や翻訳機も使いましたが、資料に挿絵などを入れて分かりやすく仕上げてくれていたので、SDGsについてより理解が深まったと思います。

グローバルに活躍するために、世界とつながりを持つこと

グローバルに活躍するために、世界とつながりを持つこと

今回のオンライン留学を通し、日常会話以外の英語にふれた吉川さん。アカデミックな英語を勉強できたのは、貴重な経験だったと語ります。

吉川さん: わたしは小学校1年生の頃から、国際的なキャビンアテンダントになることを目標にしています。だから難しい英語も身につける必要がありますし、今後は第三言語も身につけたいと思っています。

自宅にいながら違う国の人と交流できることを実感したので、新型コロナウイルスが終息したあとも活用したいと思いました。

世界をもっと身近に。PCを開けば異文化交流ができる時代へ

世界をもっと身近に。PCを開けば異文化交流ができる時代へ

今まで主流であった「留学」という英語習得の方法が難しい現在。

それでも生徒の学びを止めないために、先生や親御さまたちが健闘していらっしゃいます。

キュリアスワールドでは、夢の実現を目指す生徒さんと、そのサポートに注力される先生のお力になれるよう、今後もより質の良いプログラムを提供したいと考えております。

今回インタビューに応じてくださった米村先生、吉川さん、どうもありがとうございました!
 

至学館高等学校
至学館高等学校

至学館高等学校は、愛知県名古屋市東区大幸南二丁目にある私立高等学校で、主に普通科、家政科、商業科の3学科で構成されています。

普通科には、アドバンスコース、留学コース、進学コース、スポーツサイエンスコースの4コースを設置されており、生徒一人ひとりの可能性や将来性に根ざした特色ある教育を実践しています。

今回SDGsプログラムを利用いただいた留学コースでは、難関大学への進学を目指し、クラス全員が原則1年間のニュージーランドの高等学校へ留学を実施しています。

海外留学を通して自立心を養い、実践的かつ進学に対応した英語力を習得しながら、国境を越えたグローバルな視野を持つ「国際人」の育成を目指しています。